今の世の中、クレジットカードとスマートフォンがあれば、いつでもどこでも、なんでも決済できます。
「キャッシュレス」は、現代の重要キーワードです。2022年現在、時代のメガトレンドになりつつさえあります。
財布の中身は頭の中身です。財布の中がレシートや領収書でぐちゃぐちゃなお金持ちはほとんどいないでしょう。
そこで今回は、快適で美しく洗練されたマネーライフを送るためのおススメのサブクレジットカーをご紹介いたします。
目次
そもそも財布が要らない
2022年現在、お得で使い勝手の良いクレジットカードや、スマートフォン決済アプリが増えています。
その結果、現金を使う機会が極端に減ってきているのです。今では、キャッシュレスが時代のメガトレンドになっており、この流れはもう止まりません。皆さんも電子決済を利用することが増えたのではないでしょうか。
このようなキャッシュレスが流行っている以前に現金にはいくつかのデメリットがあります。
- 支払い時に紙幣や小銭をいちいち数える必要がある
- お釣りの計算や手渡しに時間がかかる
- お釣りをちょろまかす店員さんもたまーにいる
- 持っている以上の金額を使えない
- 紛失・盗難に遭ったら戻ってこない
- 手垢などで不衛生
- ATM使用の手間がかかる
- 持ち運びが面倒
- ポイントなどが一切付かない
未だに現金の支払いにこだわっているのは、大昔の通貨である「石のお金」を転がしているのと変わりません。
実はお財布に入れておくべきものは限定されているのではないでしょうか。先に説明してきたように、お札と小銭はいらないとして……………
「ポイントカード」
ポイントカードでお財布をぱんぱんにしている方なんていらっしゃらないですよね?(笑)
ポイントカードは、よほどのこだわりがない限りは全て捨てましょう。
ポイントカードの発行で得をするのは、あなたではなく発行したお店です。
なぜなら、「皆さんがポイントを気にして必要のないモノまで買ってくれる」というメリットがお店にはあるからです。
- 銀行のキャッシュカード
- クレジットカード
- 領収書
- 運転免許証
- 健康保険証
このあたりまででしょう。後半2つは出すシーンが少ないと思われるので、専用のパスケースに入れてカバンの奥にあっても構わない人もいるのではないでしょうか。このようにお財布の中に本当に必要なものは、限られているはずです。
クレジットカードの適性保有枚数は2枚
この記事では2枚を適正保有枚数として話を進めていきます。というのも上で述べたように「ポイントカードは必要ない」のですが、クレジットカードはほとんどすべてのカードでポイントが貯まるようになっています。決済に際して貯まるポイントが貯まる分には問題ないわけですが、クレジットカードの保有枚数が増えると、クレジットカードのポイントを貯めようとポイント本位の買い物や、無駄な決済が増えてしまっては本末転倒です。なのでこの記事では適正保有枚数を2枚とし、そのおすすめな組み合わせをご紹介していきます。
おススメ!2枚目のクレカは交通系クレジットカード
まず、2枚目のクレジットカードからご紹介します。というのも、1枚目はお買い物の傾向や趣味などによって選ぶべきクレジットカードが変わってきます。どのクレジットカードを1枚目にしても使い勝手が良い2枚目におすすめなクレジットカードを先にご紹介します。
ビックカメラSuicaカード
- クレジットカードとSuicaの一体型
- 年1回の利用で次年度の年間費が無料
- Suicaへのクレジットカードチャージや定期券購入の還元率が1.5%
(ビックカメラHP より引用)
雑誌などで特集される「クレジットカードランキング」で、上位にランクインすることも多いカードです。
一方、クレジットカードと定期券を一体型にしたい人は、その他のviewカードもおススメです。
viewカードの利用でJREポイントを貯めることができます。実はこのJREポイント、現金化することもできるのです。直接ではありませんが、まずJREポイントを「ルミネ商品券」に交換します。このときの還元率が100%を超えます。
(JREポイントHP より抜粋)
そして、このルミネ商品券をルミネで使うもよし、金券ショップで現金化するもよし、ポイントの使い勝手がとても良いです。ポイントを現金化できるクレジットカードはそもそも少ないですし、現金化できてもこの還元率の高さは異次元ではないでしょうか。
なぜ現金化にこだわるかといえば、メインカードのためです。まだおススメのメインカードをご紹介していませんが、この段階で毎年いくらかの現金還元を受けられるクレジットカードをセカンドカードとして、使うことによってメインカードの幅が広がるかと思います。
たとえメインカードに多少限度額の高い年会費のかかるクレジットカードを作ったとしても、JREポイントを事実上、メインカードの年会費に充てることができるのです。この記事では年会費のかからないおススメのクレジットカードをご紹介いたしますが、すでにお使いのクレジットカードがある場合でもセカンドカードとしてビックカメラSuicaカードはとてもおススメです。
基本情報をまとめておきます。
本会員の年会費 | 初年度無料 2年目以降:477円(税抜) ★前年にクレジット利用があれば無料! |
入会条件 (申込資格) |
●日本国内にお住まいで電話連絡のとれる満18歳以上の方。 ●未成年の方は親権者の同意が必要。 ●高校生の方は申し込み不可。 |
審査・発行期間 | 【オンライン申込】約1週間 【郵送申込】約2週間 |
ETCカードの年会費 | 524円(税込み) |
国際ブランド | VISA、JCB |
JRE POINT還元率 | 【クレジット利用時】 0.5~1.5% ●1,000円(税込)につき5~15ポイント ※1ポイント1円相当 |
【JRE POINT加盟店】 1.0〜3.0% ●100円(税抜)につき1〜3ポイント |
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ポイント有効期限 | 最終獲得・利用日から24ヶ月後の月末(最長2年) |
ビックポイント還元率 | 0.5~10% ●1,000円につき5~100ポイント ※1ポイント1円相当 |
ポイント有効期限 | 最終利用日から2年間 |
利用限度額 (利用可能枠) |
10万円~80万円(初期) |
支払方法 | 1回、ボーナス一括、分割、ボーナス併用、リボルビング(繰り上げ返済可) |
締め日・支払日 | 毎月月末 / 翌々月4日 ※金融機関休業日の場合は翌営業日 |
電子マネー プリペイド型(前払い) |
【モバイルSuica】チャージ◯ / チャージポイント付与◯ ★オートチャージ対応 【楽天Edy】チャージ◯ / チャージポイント付与× 【nanaco】チャージ◯ / チャージポイント付与× 【WAON】チャージ× 【PASMO】チャージ× |
スマホ決済サービス | Apple Payに対応! ●Suicaチャージ時にポイント3倍(1,000円=15JRE POINT) ●QUICPay加盟店でApple Pay決済可能! |
メインのクレジットカードは…………
(楽天カードHP より抜粋)
- 基本の還元率が1.0%。
- ノーマルカードの年間費が永年無料。
- 楽天Edyが付帯していて、電子マネー決済も可能。
- 貯まりやすく、使いやすい楽天ポイント。
楽天カードは、楽天グループが発行しているクレジットカードです。 楽天関連のサービスを多く利用している方にはポイントのたまりやすいおすすめのカード です。 キャッシュレス化が進む今日、その流れに乗り2020年9月に「楽天ポイント」の累計発行ポイント数が2兆ポイントを超えました。
基本スペック
年会費 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 1%還元(100円につき1ポイント) |
ポイントの特性 | 楽天市場でポイント3倍 |
ブランド | VISA / Mastercard / JCB / American Expres |
申込条件 | 18歳以上(高校生不可) |
発行日数 | 申請から一週間程度 |
利用可能額 | 最高100万円 |
カード利用締日 | 月末 |
請求日 | 翌月27日 |
2枚のクレジットカードの国際ブランドの組み合わせ
ここで注目したいのが、国際ブランドです。ビックカメラSuicaカードでJCBを選んだのなら、楽天カードはVISAに……..など2枚持つなら国際ブランドを分けるのが賢い選択です。
いまだにJCBだけ使えないチェーン店があるのがキャッシュレスがあまり進んでいない日本の現実です。国際ブランドは2種類持つのが安心・安全です。
決済アプリは楽天ペイ
楽天カードでキャッシュをチャージして支払う場合の還元率が常時1.5%とお得です。
日常でよく使うコンビニや家電量販店、スーパーなど全国約500万店が楽天ポイント加盟店です。アプリで楽天ポイントカードを提示すると、最大2.5%の還元を受けられるので、とても便利です。
楽天カードとの相性がよいので、おススメの決済アプリはもちろん楽天ペイになるでしょう。
ポイント還元率 | 1.0%~2.5% チャージ払い:楽天カード1.5%、楽天銀行・ラクマ売上金 1% 楽天ポイント払い・楽天カード払い・楽天ポイントカード提示:1% |
付与されるポイント | 楽天ポイント |
決済方法 | QR払い・コード払い、セルフ・Suica払い |
コンビニやスーパーでは楽天カードによるクレジットカード決済よりも、楽天ペイによるQRコード決済の方が還元率が高いのと、非接触決済ができるのでおススメです。経済圏の関係で、楽天系で決済できないときはSuicaの出番です。このような理由からセカンドカードにビックカメラSuicaカードをこの記事では激押ししています。
そしてSuicaもクレジットカードカードも使えないようなお店は、よっぽどのことがない限り行かなくてよいでしょう(笑)。