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どっちを使う?2大ショッピングアプリのメリット・デメリットを徹底比較!

日本で有名なネット通販といえば「Amazon」と「楽天」ですよね。

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スマホの普及によって、以前よりもネット通販が身近な存在になりました。実際に「買い物はネットで済ましている」という人は増えてきています。しかし、「どのネット通販(ECサイト)を利用すればいいか分からない」という方も多いはずです。

今回は、ネット通販の大手であるAmazonと楽天市場をわかりやすく比較します。メリット・デメリットを解説し、どんな人におススメかを説明・徹底比較していきます。どちらを利用しようか迷っている方はぜひ参考にしてください。

楽天カードとAmazonカードの比較

いきなりクレジットカードの話になりますが、まずこの2つのECサイトでショッピングをするなら専用のクレジットカードで決済するのがお得で楽にお買い物ができます。

楽天カードとAmazon Mastercardはどちらも年会費が永年無料で基本還元率は1%と同じですが、よく見ると細かな違いがあります。基本スペックを分かりやすく比較してみます。

どちらのカードとも年会費が永年無料で基本還元率は1%と同じですが、よく見ると細かな違いがあります。

楽天カード Amazon Mastercard
年会費 無料 無料
家族カード 無料 無料
国際ブランド VISA・JCB・ MasterCard・

アメックス・(銀聯)

MasterCard
ETCカード 550円(税込) 無料
貯まるポイント 楽天ポイント Amazonポイント
基本還元率 1% 1%
海外旅行傷害保険 最高2,000万円 最高2,000万円
ショッピング保険 年間200万円まで

基本スペックだけを比べるとAmazon Mastercardの方が有利に見えますが、両カードとも使い方によっては還元率が何倍にもアップするので、賢くカードを使うコツをこれから紹介します。

ポイントが多く貯まるのはぶっちぎりで楽天

ソース画像を表示
  • 楽天市場で楽天カード利用…3%
  • AmazonでAmazonカード利用…1.5%

楽天カードの基本ポイントは100円につき1ポイント(還元率1%)ですが、楽天市場の利用だといつでもポイントが3倍貯まります。

その一方、Amazon MastercardをAmazonで利用すると還元率1.5%が貯まり、プライム会員だと2%までアップしますが、それでも楽天カードには及びません。

加えて楽天市場では、ポイントが最大15.5倍になるポイントプログラムやポイントが最大10倍になるお買い物マラソンなど独自の特典が充実してます。

ポイントの貯まりやすさは楽天カード×楽天市場の組み合わせが1番お得です。

各ショッピングサイトに合うクレジットカードを使う方がポイントは何倍も多く貯まるので、出来れば2枚持ちをするのがベストです。

 

Amazonのメリット3つ

Amazonプライム会員なら送料無料

通常Amazonで2,000円未満の商品を購入する場合、送料が410円または450円かかります。しかし、Amazonプライム会員なら送料が無料。さらに配送オプションもすべてタダになるので、お急ぎ便や日時指定も0円で利用できます。

【通常会員の場合】

本州・四国(離島を除く) 北海道・九州・沖縄・離島
注文金額が2,000円(税込)以上 無料 無料
注文金額が2,000円(税込)未満 410円 450円

さらに会員専用サービスの「Amazonプライム」が用意されています。具体的な特典は、プライムビデオやポイント還元率アップなどたくさんありますが、中でも送料が無料になるのは大きなメリットです。

ただAmazonプライム会員は、月額プラン500円(税込)、年会費4,900円(税込)の有料サービスです。どれくらいAmazonを利用する人ならお得かを別記事で解説しています。よければ覗いてみてください。

実はネットショッピング初心者にやさしいサイトデザイン

Amazonの公式サイトは非常にすっきりとしたデザインをしています。商品の検索や購入を感覚で理解できるようになっており、ECサイトやネット通販そのものに慣れていない人も安心です。

さらに、上部にある「ランキング」や「タイムセール」では、売れ筋や大幅に割引されている商品をチェックできます。検索精度も比較的高く、サジェスト(検索窓に表示される予測キーワード)を利用すれば、お目当ての商品を探し当てることも簡単です。

手軽に返品することができる

返品が簡単というのも、Amazonの魅力の1つです。具体的な返品方法は下記の通りで、初めてネット通販やECサイトを利用する人でもわかりやすくなっています。

【返品方法】

  1. 注文履歴」を選択
  2. 商品欄から「商品の返品」を選択
  3. 「返品の理由」を選択、記入
  4. 返金の手続き方法を選択
  5. 返送方法を確認
  6. 完了

他のECサイトの場合、業者やショップと個別にやり取りすることもあるりますが、Amazonなら心配ありません。

ショッピングカートのイラスト(買い物)代金引換のイラスト

Amazonのデメリットと気になる点

 

あえてデメリットに触れるとすれば、近頃クオリティに問題を感じるようになりました。届いた商品に汚れが付着していたり、レビュー欄にサクラが目立ったり、満足度が下がってきているのが正直な感想です。

もちろん、クオリティに問題があるのは一部の商品になります。しかし、わざわざ返品する手間を考慮すれば、無視できないデメリットです。

また、Amazonにはポイント制度が存在しません。(厳密には存在するのですがほとんどの商品購入にはポイントはつかないのでここでは省略します)基本的にはクレジットカードなどを利用し、カード分のポイントを獲得する流れになるかと思います。

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楽天市場のメリット3つ

ポイント還元率が驚異的

この記事の最初の方でも触れましたが、何といっても驚異的なポイント還元率が魅力です。普通に買い物しても1%のポイントを獲得できますが、楽天カードを利用するとさらに+2%されます。つまり10,000円の商品を楽天市場で購入すると、300ポイントも獲得できるのです。

ポイントに喜ぶ人のイラスト(女性)ポイント3倍 シール

例)10,000円×1%(楽天市場)+10,000円×2%(楽天カード)=300ポイント

楽天カードの利便性は多くの方がご存じかと思います。Amazonにポイント制度がない(厳密にはある)ことを考慮すると、カードと合わせて手軽に3%のポイント還元が狙える楽天市場のポイント還元は驚異的です。

また、楽天カードや楽天市場の利用で貯まったポイントは、そのまま楽天市場で利用することができます。ポイントが貯まるスピードも比較的早く、私の場合は1か月で500ポイント程度です。

生活用品の購入に充てたり、楽天カードの支払に利用したりもできるので、楽天市場を使う方は「楽天市場+楽天カード」の組み合わせを強くおすすめします。

服や食品は楽天の方が充実

食品や服などの商品の数と種類はAmazonよりも楽天市場の方が明らかに多いです。

また、写真が多く商品の特徴が分かりやすいのもメリットで、下記写真のように商品がまるで手元にあるような写真にはついクリックしてしまいそうになりますよね。これはAmazonには無い魅力です。

商品のジャンルも多く、日用雑貨や家電製品、コスメやゲームなどあらゆる商品が揃っています。

店舗での買い物は、実際商品を手にとって見れるメリットがありますが、品数が少なかったり定員さんとの会話がわずらわしい事も多々あります。

その点、ネットショッピングなら空いた時間にいつでも買い物ができ、楽天市場の品揃えは豊富です。なので、検索すると必ずと言っていい程ヒットします。

レビューがAmazonと比較して信頼できる

以前はレビューに少し課題があった楽天市場ですが、現在は信頼性が高くなっています。2018年5月以降、実際に商品を購入した楽天会員だけがレビューを投稿できる仕組みになったからです。ここがアマゾンと決定的に違うところでアマゾンでは商品によってはレビューが荒れます。業者によるサクラの書き込みもあり、アマゾンのレビューは参考になりにくい傾向にあります

また、楽天会員ではお客様対応・商品の品質向上のために、レビューをモニタリングしています。実際に利用してみても、イメージ通りの商品が届くので、安心して買い物することが可能です。

楽天市場のデメリットと気になる点

宣伝メールが多い

とにかく宣伝メールが多いことです。以前より減った気もしますが、それでも多いです。

楽天市場で商品を買う時に「このショップからのメルマガを受け取る」にチェックが勝手に入っているので、外すのを忘れると知らない間にメルマガがバンバン来ます。

楽天市場のメルマガやショップのメルマガを解除したい場合は、こちら。

商品の到着が遅い

楽天市場は全国の店舗が発送をするのでシステムに一貫性がなく、発送が早い店舗もあればゆっくりした店舗もあります。

急いでいない商品なら問題ないのですが、急いでいる時に6~7日以内にお届けとかは耐えられない方もいるのではないでしょうか。なるべく早く送ってほしいものです。

自転車の宅配便のイラスト

結局Amazonと楽天どっちがおすすめ?

 

結論!!

うまく使い分けるべし!

強いて言うなら、Amazonの方が使いやすく、はじめて使う人にも親切です。また、トラブル時の対処がしやすいので安心です。

さらにそれぞれのサイトで得意不得意があるので、一例をあげるならば、

洋服を買うなら……….楽天市場!

楽天は衣服を探しているときにはおすすめです。衣服の商品数が多く、比較的価格も安いからです。

本を買うなら………Amazon!

を買うのであれば間違いなくAmazonがおすすめです。レビューが参考になるだけでなく、電子書籍や中古本も充実しているからです。

さらに、価格や到着までの時間にフォーカスしてみると………

  • 急いでいる→Amazon
  • 同じくらいの価格→楽天市場(ポイント狙い)
  • 急いでいない場合→楽天市場(ポイント狙い)

となります。

決済方法がクレジットカードでポイ活にも力を入れていらっしゃるなら、

毎月5と0のつく日はポイント5倍になり、お買い物マラソンでポイント最大10倍貯まる楽天市場です。

以上、どっちを使う?2大ショッピングアプリのメリット・デメリットを徹底比較! でした。

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